いよいよ37週でいつ生まれてもおかしくない状態に!
私はトロントバースセンターでの出産を希望していたので、この週の健診では出産中にトラブルがあった場合はどうするのか話し合いました。このポストでは、
- バースセンターでの出産って安全?
- なにか問題が起こったときはどうなるの?
- 自宅・病院・バースセンターでの出産ってどれが安全なの?
という疑問に答えます!
妊娠中のトラブル [sitecard subtitle=関連記事 url= https://kai-dai.net/nipt/ target=] [sitecard subtitle=関連記事 url= https://kai-d[…]
37週の健診内容
前回35週に受けたGBSの検査の結果が陰性だったことを伝えられ、いつものように問診(「変わりないですか?」)、血圧測定、子宮底長測定と進んでいきます。
子宮の様子を確認していた助産師が
胎児の位置がだいぶ下がってきたね! |
と言ったので、「それってもうすぐ生まれるってことですか!?」と期待して言ったら、
いや、それはわかんない!赤ちゃんは出たいときに出てくるからさ! |
分娩中の緊急事態について教えてもらう
私はバースセンターでの出産を希望していたので、出産中に緊急事態がおこって病院へ搬送になるケースについて話し合いました。
病院搬送になるのはどんなとき?
バースセンターでできる医療行為は限られているので、いろいろな問題が起こった場合は、病院搬送となり産婦人科医へ引き継がれて出産となります。
病院への搬送になる理由としては、
- 陣痛が長引いた
- 無痛分娩をしたい
- 胎便が出ている
- 胎児心拍数異常
- 産後出血
- 重度の裂傷の修復
- 新生児の健康不安
などがあります。
私も実は病院搬送になったタイプです。
出産予定日を5日超過した時点で、いよいよ出産となりました。なんの根拠もなく、自分が計画したどおりに出産が進行していくと信じ切っていたのですが、ここから予定外のトラブルがあり、長ーーーい出産となったのでそのことについて書きます。 […]
ちなみに、病院搬送の場合は、緊急度によって自家用車で移動する場合(緊急度低)から救急車で搬送(緊急度高)の2つがあります。
私の助産師のクリニックの提携病院はMichael Garron Hospitalだったのですが、救急車で運ばれる緊急事態の場合は、より近いSt. Michael’s Hospitalに搬送と言われました。
どのくらいの人が病院搬送になるの?
Association of Ontario Midwivesのウェブサイトにパンフレットがあったので、それを読むとバースセンターで出産を希望した人の3割は病院に搬送されているようです。
この統計はイギリスの統計のようですが、トロントバースセンターのツアーでも3割は病院に搬送されると言っていたので、だいたい3人に1人は病院に運ばれるようです。
バースセンターの詳しいパンフレットはこちら。
病院搬送になっても、助産師は出産に立ち会ってくれます。助産師は
生まれるまでどこまでもついていってあげるからね!助産師を振り切るのは難しいよ!笑 |
とジョークを言っていました。
まとめ
- 30%の人はバースセンターから病院へ搬送されて出産になる
- 病院へ移動するとき、緊急度が低い場合は自家用車で移動する
- 助産師は病院搬送になっても病院で出産に立ち会ってくれる