【コロラド】International Church of Cannabis（国際大麻教会）がやばすぎる

2021年5月の連休に行った、コロラド州デンバーにあるInternational Church of Cannabis（国際大麻教会）について紹介します。

この怪しい教会、Google Reviewの評価が2500件超えなのに★4.9という高評価がついています。

一体どんなところなのか気になった私達が潜入してきました！

この記事は、

という人にオススメです。

州ごとに違う大麻に対する法律

コロラド州では大麻は合法

日本では大麻の所持も栽培も違法ですが、

• コロラド州では医療目的・娯楽目的の使用は合法
• テキサス州では、娯楽目的は違法ですが、医療目的の使用は一定の基準を満たせば合法

他の州でも州によって娯楽目的・医療目的ともに合法、医療目的のみ合法など大麻に関する法律にはばらつきがあります。このように、アメリカでは州ごとに大麻に対する法律が決められています。

コロラド州デンバー市内にあるInternational Church of Cannabis

International Church of Cannabis基本情報

私達がデンバーを訪れた日はあいにくのお天気で、なにか室内でできるアクティビティがないか探したところ、こちらの教会を発見！レビューの評価の高さに惹かれて、行ってみることにしました。

Google Mapのレビューには以下のような内容が書かれています。

レーザーショー…？瞑想…？

期待が高まります。

教会の中へいざ潜入

いざ教会の中へ潜入…

受付にはフレンドリーな男性2人が座っており、「レーザーショーのチケットはもう買った？」と聞かれました。

（教会なのに入るのにお金取るんや…）と思いながら、チケットを購入。なんと大人一人25ドル！！（ちなみに学生証提示で$5オフになります。）

結構しっかりした額とってくるやんけ…

その「レーザーショー」は毎時20分から始まるそうで、それまでは待合ロビーのような部屋で待っているように言われました。

その部屋にはレトロゲームがいっぱい！しかも無料で遊べます。

しかし、ところどころにサブリミナル効果のように「大麻最高」のようなメッセージが…

そしてついにレーザーショーへ

2階には教会のホールのような場所があり（受付の人は「聖域(Sanctuary)」と呼んでいました）、みんなで移動します。さすが人気スポット、私達が行った放映回だけでだいたい30人以上の人が集まっていました。階段を登ってたどり着いたそこには、カラフルなホールが！

案内の係のお兄さんに言われるがまま長椅子や床の上で天井を向いて寝転がります。私の目の前には、

迫りくる牛！

そして舌を出した熊！

係のお兄さんによると、これから7分の瞑想タイムと30分のレーザーショーが始まるそうです。部屋は暗くなり、始まる瞑想のセッション…

「いま人は全世界にいくつもの壁を作り続けています、地域をつなぐ橋は足りていないのに….」

「自分の考えに集中しましょう….力を抜くのです….」

レーザーショーの内容

瞑想セッションに続いて、「レーザーショー」が始まりました。

「レーザーショー」というように聞いていたのですが、実際はプロジェクターで壁に映像を流すもので、レーザーは使われていませんでした。

ショーの内容は、

• 交響曲「新世界より」の音楽に合わせてライトアップされる壁画の熊と牛！
• 壁いっぱいに飛び散るいくつもの幾何学模様！（そして間に挟まれる大麻ロゴ）
• なんの脈絡もなく出てくるディズニーキャラクター！（たぶん無許可）

というなかなかカオスな感じ。

私はこの謎空間とショーの内容にやや困惑していたのですが、キマっている人が見たら楽しめるのかなー…と一瞬思いました。

この教会ホールの真ん中にはソファがあったのですが、よく見たら大麻を指で挟むときの手の形になっていました。（そして、大麻ちゃんクッションの顔がイッちゃっている…）

International Church of Cannabis（国際大麻教会）まとめ

色んな意味ですごかったこの教会…

 なかなかの非日常を味わうことができるので、デンバーにお越しの際はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか？