妊娠29週の 検診では先週行った妊娠糖尿病検査の結果を聞き、胎動をカウントについて話をしました。
日本とカナダは胎動カウントの基準がやや違うようなので、そのことについて書きます。
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妊娠糖尿病の検査結果
前回の健診で行った採血の結果、
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糖尿病も鉄分の量もどちらも問題なしということでパスしました!
ちなみに、ここのクリニックは検査で異常が発見されたとき以外は、特に連絡が来ないシステムなので、連絡が来なかった時点で「異常はなかったんだな」というのはわかっていました。
糖尿病と鉄分どちらも問題ない人は少ないよ、やったね! |
ちなみに、妊娠糖尿病になった場合は
- 栄養指導
- 毎食後の血糖値検査(血液検査キットは配られるらしい)
の2つを行わなくてはいけないらしいです。
助産師的には「糖尿病になっても大多数の人は問題なく出産できるからそんなに心配しなくても大丈夫!ただ、栄養指導とか血糖検査とかが面倒なだけ♪」だそう。
胎動カウント
助産師から教えられる前に私はすでに態度カウントについてネットで調べていたので知っていたのですが、胎動カウントの基準は 日本とカナダで少し違うようです。
私が教えられたのは、2時間に6回の胎動がなかったら助産師に連絡というもので、胎動カウントのやり方は
- 座れる/横になれる静かな場所に行く
- 冷たい水か甘いものを食べて、手をお腹に当てる
- 6回胎動を感じたらその時点で終了
- もし2時間たっても6回の胎動が感じられなかったら助産師に連絡
というものでした。また、もらったプリントにはハイリスク妊娠じゃない場合は「毎日の胎動カウントはしないように」と書いてありました。たぶん胎動カウントを気にしすぎてストレスになってしまうから…?
日本だと10回/30分という基準が書いてあるサイトもありましたが、それに比べるとカナダはややおおらかな基準のようです。
分娩場所についての確認と登録書類(Registration packet)
「分娩場所は陣痛来てから決めてもいいよ!」と衝撃の発言をされて以来、分娩場所について話していなかったのですが、
トロントで初めての妊婦健診は妊娠20週目でしたが、その際にアメリカからのメディカルレコードが届いていなくてその2週間後にもう一度健診に行くことになりました。そこで、病院・バースセンター・自宅の3つの分娩場所の選択肢について説明を受けたので、[…]
30週を前にして
ちなみに、どこがいいとか考えている? |
と改めて聞かれました。
私が出産した当時はコロナ禍で、コロナ患者も受け入れている総合病院での出産にやや不安があったため、バースセンターを希望している旨を伝えました。結果的に病院での出産となりましたが…。
出産予定日を5日超過した時点で、いよいよ出産となりました。なんの根拠もなく、自分が計画したどおりに出産が進行していくと信じ切っていたのですが、ここから予定外のトラブルがあり、長ーーーい出産となったのでそのことについて書きます。 […]
発熱+震え+心拍低下のコンボを食らってHPがやや下がりましたが、ゆっくりながらお産が進んできました。 このポストではMichael Garron Hospitalに搬送されて出産したときのこととその後の処置について書きます。 無[…]
どこで出産するかに関わらず、Michael Garron Hospitalには患者登録をする必要があるので、バースセンターの患者登録書類と合わせて病院にの登録書類も提出しました。
最後のページに、OHIPとは別でプライベート保険(会社が提供していて加入する保険)情報を書く欄があったのですが、私の確認不足でこのときは埋めませんでした。
ですが、もしあればここは絶対に埋めるべきです!
OHIPは個室の部屋料金はカバーされませんが、プライベート保険でカバーされる場合があります。病院の個室は
- 4人部屋(無料)
- 2人部屋(有料/$250)
- 個室(有料/$295)
があり、その日の空き状況により選べます。
カナダは出産後24時間で退院なので1泊しかしませんが、選べるなら個室のほうが過ごしやすいし、数百ドル払わなくていいならそうしたほうがいいと思います。
私は出産した日に個室に空きがなかったので2人部屋になりましたが、その分の料金はプライベート保険で部分的にカバーされました。
ただ、患者登録の際にプライベート保険情報を書かなかったので、後で保険の部署に電話して保険会社に請求するように手続きが面倒でした。
まとめ
- カナダの胎動カウントの基準は6回/2時間
- 胎動カウントが信頼できるようになるのは妊娠28週以降
- 特にハイリスク妊娠でない場合は、毎日の胎動カウントはおすすめしない
- 胎動が少ないと感じたときは、冷たい水を飲むか、甘いものを食べて胎児が動くかどうかみる
- OHIPは個室料金はカバーしないが、プライベート保険でカバーされる場合がある