【アメリカで卵アレルギー】Oral Food Challenge(経口負荷試験)とは?

前回のアレルギー専門医の診察から6ヶ月あけて、再びフォローアップの診察に行ってきました。

今回の血液検査の結果で、経口負荷試験(Oral Food Challenge)を行うことになったので、そのことについて書きます。

この記事では

  • 経口負荷試験(Oral Food Challenge)とは何ですか?
  • 経口負荷試験(Oral Food Challenge)はどのように行われますか?
  • 経口負荷試験(Oral Food Challenge)の目的は何ですか?
  • 経口負荷試験(Oral Food Challenge)のリスクや副作用はありますか?
  • 経口負荷試験(Oral Food Challenge)の結果はどのように判断されますか?

という疑問について答えます!

2回目の血液検査

1回目のアレルギー専門医との診察から6ヶ月経過した15ヶ月のとき、血液検査をしました!

血液検査で爆泣き(再)

再び同じクリニックのラボに行き、血液検査を行いました。息子はラボに入った途端、何か違う雰囲気を察したのか、ぐずり始め最初から怪しい雰囲気…。

採血は私が息子を抱える形で行ったのですが、血管が細いからか針でぐりぐりされていてかわいそうでした。

だい
でも今回は一発で採血できてよかったね!
血液検査が終わったあと、担当の人が気を利かせてシールをくれて「Can we be friends?」と聞いてくれたのですが、
ものすごい顔でその人のことを睨んでいて、全然シールの効果がなくて笑いました。
もらった”I was brave patient”シール

血液検査の結果

前回の血液検査では、卵白、卵黄、全卵の3つをテストしたのですが、今回はさらに細かく卵白に含まれるタンパク質2種類をテストしました。

検査したタンパク質は

  1. オボムコイド(ovomucoid)
  2. オボアルブミン(ovalbumin)

の二種類。結果は、

タンパク質 結果
オボムコイド(ovomucoid) 陰性
オボアルブミン(ovalbumin)  陽性
    でした。

2回目の診察

血液検査から数週間開けて、アレルギー専門医の診察に行ってきました!入ってきた医師は開口一番「血液検査に関していいニュースがあります!」と言って、以下のように説明を受けました。

  • 卵(鶏卵)アレルギーの原因となるアレルゲンは卵白の中にあるいくつかのタンパク質が原因。卵白には、オボムコイド・オボアルブミン・リゾチーム・オボトランスフェリンなどのタンパク質が含まれている。
  • オボムコイドは加熱してもアレルゲンのままだが、オボムコイドは加熱するとアレルゲンではなくなる。
  • 今回の血液検査では、オボムコイドへは陰性だったので、加熱した卵は食べられるかも
かい
ケーキ、クッキーなどが食べられるようになるかもしれないのね!

加熱した卵で本当にアレルギー反応がでないか調べるために経口負荷試験(Oral Food Challenge)を行います

ということで翌週経口負荷試験(Oral Food Challenge)を行うことになりました。

経口負荷試験(Oral Food Challenge、OFC)とは

経口負荷試験(Oral Food Challenge)、または摂食テストは、医師の監視のもと、徐々に量を増やしながら食べ物をゆっくりと摂取するアレルギー検査です。

かい
病院の検査室で卵の入った食品を食べてアレルギー反応がでるか調べます。とてもシンプルな試験です。

今回は加熱した卵を食べて アレルギー反応が出るかどうか検査したので、事前に卵入りのマフィンのレシピをもらい、それを作って病院に行きました。

なぜ経口負荷試験(Oral Food Challenge)を行う必要があるか?

いままで行ってきたプリックテスト(皮膚での試験)と血液検査などは陰性という結果でも、アレルギー反応が出ないとは言えないので、本当に反応が出ないかどうか実際に食べてみてチェックします。

検査の準備

当日食べる卵入りのマフィンを作ってくるように言われたので、前日にレシピ通り作って焼きました。

渡されたレシピはマフィン6個分だったのですが、実際に食べたのは8/1個くらいだったので、たくさん作る必要はなさそうでした。

家にマフィン型がなかったので四角い耐熱容器に入れて焼いたものを持参したら「これってコーンブレッドですか?ちゃんとレシピ見ました?」と聞かれてしまったので、ちゃんとマフィン型を買っておくべきでした。


当日の流れ

私達は朝8時30分からはじめて、全部で2時間くらいかかりました。

当日はお腹をすかせてくるように、と言われたので息子は朝のミルクだけ飲ませて行きました。

時間 内容
8:20 検査の説明、同意書に署名。検査室に移動。
8:30 マフィンを食べる(1回目)、その後20分待機
8:50 アレルギー反応が出ていないか看護師が確認。マフィンを食べる(2回目)、その後20分待機。
9:10 アレルギー反応が出ていないか看護師が確認。マフィンを食べる(3回目)、その後20分待機。医者が様子を確認しに来る。
9:30 アレルギー反応が出ていないか看護師が確認。マフィンを食べる(4回目)、その後20分待機。
9:50 アレルギー反応が出ていないか看護師が確認。マフィンを食べる(5回目)、その後60分待機。退屈して15分ほど叫んで大泣きしてベビーカーで寝る。
10:50 医師がやってきてアレルギー反応が出てないことを確認。保育園に出す書類を書いてもらって終了。

加熱した卵でアレルギーは出ないようなので、ケーキとかは食べていいよ。

「次は一年後に来てね」と言われて終了。

経口負荷試験(Oral Food Challenge)の感想

とにかく待ち時間が長くて飽きる

事前の説明で、おもちゃや本などの気晴らしを持参するように言われたのですが、 案の定1時間が経過したところで、子供が飽きてしまいぐずり始めました。

検査室も6畳くらいの狭い部屋なので特にやることもなく、私の手を引っ張りドアの方へ連れて行こうとしていました。

最後の1時間はストローラーで寝てくれたのでかなり楽でした。

試験で食べさせる量はほんの少し

言われた分量でマフィンを作って行ったのですが、実際に食べた量は2さじくらいなので、レシピ通りにたくさん作っていかなくてもよかったなと思いました。

食べさせる量は、最初は8分の1ティースプーンからはじめて、最大でも1ティースプーンしか食べさせませんでした。

だい
食べられるものが増えてよかったね!

まとめ

  • フードチャレンジとは、食物アレルギーの診断方法の一つであり、アレルギー反応のリスクを管理しながら、病院や医師の指導のもとでアレルゲンを摂取することです。
  • フードチャレンジは、通常、病院の診療所や専門医の監督のもとで行われます。患者は段階的に増やされるアレルゲン量を摂取し、定期的に観察されます。
  • フードチャレンジの目的は、特定の食品に対するアレルギー反応の有無を確定することです。これにより、正確な診断と適切な管理策が行われます。
  • フードチャレンジには、アレルギー反応や副作用のリスクがあります。医師や看護師が常に患者の状態を監視し、必要な場合には適切な処置を行います。
  • フードチャレンジの結果は、アレルギー反応の有無とその程度に基づいて判断されます。患者の症状や身体的な反応が観察され、医師によって適切な診断が行われます。