いよいよ出産!のはずが、バースセンターから総合病院に移動することに…(移動中は陣痛2分間隔)。夜7時頃に総合病院に到着しました。そのあと出産に至るまでの流れについて書きます。
妊娠中のトラブル [sitecard subtitle=関連記事 url= https://kai-dai.net/nipt/ target=] [sitecard subtitle=関連記事 url= https://kai-d[…]
Michael Garron Hospitalに到着
陣痛に耐えながらバースセンターからMichael Garron Hospitalまで15分の道のりをへて、ようやく到着!とりあえず車は車止めに止めて、玄関に置いてあった車椅子を借りてJ棟の7階、産婦人科を目指します。
産婦人科の分娩室(LDR)へ
バースセンターを出る時点で助産師が病院の産婦人科に連絡してくれて、病院についてどの分娩室に入るかは教えてもらえました。私が使った分娩室の様子はこんな感じ。室内はかなり広くて、真ん中に置かれたベッドの他にいろいろな機械が準備してあります。
病院自体は古く、病室も新しくはないのですが室内は清潔な感じでした。
助産師が事前に連絡してくれておいたおかげで、私は特に書類へのサインや手続きをする必要はありませんでした。
- 入院着に着替える
- 患者用の名前が入ったリストバンドを助産師が持ってきてくれてつける
- PCR検査(この時点で2回接種だったので検査が必要だった)
を行ったほかはベッドに寝ているだけでよく、とてもありがたかったです。
陣痛の痛みが最大級になる中、麻酔科医を待つ
破水したときから陣痛の痛みが急激に強くなっており、一刻も早く硬膜外麻酔を打ってほしかったのですが麻酔科医がなかなか現れず、結局1時間くらい痛みに耐えながら待つことに…。
このころには痛みが強すぎてうめきまくる状態に…。
無痛麻酔以降の流れとトラブル
胎勢異常がみつかる
子宮口の開きがあまり変わっていないのと胎児の顔が上を向いちゃっていて出てこられなくなっているから、体の姿勢を変えて顔が下を向くか試してみようね。 |
と言われて、子宮口がもっと開くように促進剤(オキシトシン)を入れることになりました。胎勢の異常については、ピーナッツボールを足に挟んで横を向くという姿勢をとってみて胎児の姿勢が変わるかどうか試すことに。
胎向異常とは?
促進剤を入れたら胎児の心拍が低下
子宮口がひらくまでしばらくかかりそうだから、寝て待ってて! |
と言われたので、二人で寝ながら待つことに。
突然、震えが止まらなくなる
震えを止めようと思わないで、深呼吸してリラックス♪ |
との助産師のアドバイスに従い、30分ほどでおさまりましたが、今まで人生で経験したことのない震えで自分でも止めることができず、焦りました。
熱もでてくる
震えが止まらない事件が終了したかと思ったら、今度は発熱…。38度の熱がでたため、再度PCR検査をすることに。再びの鼻に綿棒を突っ込む検査がつらい。
絶対コロナではないんだけど、発熱した人には全員検査しなきゃいけないの。ごめんね! |
タイレノールを処方してもらい、様子を見る。感染症が原因で発熱しているかも、と言われ抗生物質を点滴する。おでこに冷やしたタオルをのせたり、氷を食べたりしてしのぎました。
まとめ
- Michael Garron Hospitalでは付添の人にもベッドになるカウチが与えられる。
- カナダでは麻酔は計画分娩じゃなくても、いつでも打てる。
- 麻酔の副作用で、全身が理由なく震えることがある。