テキサス州おすすめ観光スポット・Palo Duro Canyon State Park
アマリロ近郊にある州立公園
週末を利用して、オースティンからアマリロまでロードトリップに行ってきました！オースティンからアマリロまでは車で７時間位なのですが、道中にPalo Duro Canyon State Parkに立ち寄ったので紹介します。
テキサス州立公園のウェブサイトによると、Palo Duro CanyonはGrand Canyonについで国内で２番めに大きい渓谷だそうです。公園内は徒歩のほか、自転車や馬でも散策することができます。
ちなみにアマリロのある地域はテキサスの中でも「パンハンドル（フライパンの柄）」と呼ばれていて、変な呼び方だなと思い調べたところアメリカには他に１０州も「パンハンドル」がある州があるらしい。
その州のメインの部分から飛び出したものがこのパンハンドルと呼ばれるそうですが、大きさは州それぞれ違うみたいで、持ちやすい州もあれば持ちづらい州もあるとか。
以前、テキサス出身のルームメイトになんでパンハンドルっていうの？と質問したところ、「パンハンドルに見えるから」という回答をいただきました（禅問答）。
グランドキャニオンに勝る！？圧巻の景色
オースティンからひたすら高速道路を運転することだいたい７時間ほどでPalo Duro Canyon州立へ到着！入場料８ドル（2020年11月時点）を払って、いざテキサスのグランドキャニオンへ！まずは曲がりくねった道をひたすら上り、展望台を目指します。
壮大！遠くまで見渡せて、テキサスって平らなんだということがすごくよくわかります。あと、立っている場所の崖が切り立っていてやや怖い、落ちそう…。これはテキサスのグランドキャニオンと呼ばれるだけあるわ（なお、本家グランドキャニオンに行ったことはない）。
公園の中には舗装された道路が走っており、道の端にあるハイキングトレイルの入り口付近に駐車して歩き始める仕様。ハイキングの途中にはこんな洞窟も発見しました。その他にも、昔カウボーイが馬を連れて旅をする途中の休みに使ったとされる石でできた建物の遺跡なども見ることができます。
割と朝早く行ったのが良かったのか、サンクスギビングのせいなのか全く人がおらず、きれいな景色を独占できました。結局、2時間半くらい滞在したのですが時間があればもっといろいろあるき回りたかったです。
州立公園に向かう途中、選挙で敗北したトランプとペンスの応援するために干し草でつくったオブジェが寂しげに佇む農場を発見しました。私が過去にアメリカで住んだ街は（オースティンも含む）、民主党支持の人が多かったのでテキサスをドライブすると州全体では共和党支持が多いことに気付かされます。
グランピング施設もあって充実している
ハイキングルートは高低差が結構あり歩道もややでこぼこしているのでトレッキングシューズを履いていったほうが無難かと思います。私はスニーカーで行ったのでやや後悔しました。
この州立公園内には最近リノベーションされたグランピングの施設があり、今回は泊まりませんでしたが次回来たときはぜひ泊まりたいと思いました。
近くにあるCadillac Ranchも要チェック
この州立公園の知覚にはテキサスの有名観光地・キャディラックランチ(Cadillac Ranch)があります。アマリロからルート66沿いを西へ走ると、突然現れる10台の高級車・キャディラックが地面に刺さっているという謎の景色が見えます。
これは、サンフランシスコのアーティストたちがアマリロの大富豪と手を組んでつくったパブリックアートだそう。ちなみにこの刺さっている車はやや傾いているのですが、この傾きはギザのピラミッドと同じ傾きとのこと。
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