【アメリカのコーヒー】家でおいしく!我が家のコーヒーメーカー変遷

アメリカはコーヒー文化が盛んな国であり、数々のコーヒーマシンと豆の種類が市場に出回っています。

朝の目覚めや忙しい一日の中で、美味しい一杯のコーヒーは多くの人々にとって欠かせないものとなっています。

しかし、多くの種類やブランドがあるため、自分に合ったコーヒーマシンや豆を選ぶことは決して簡単ではありません。

そこで、このブログではアメリカで売られている主要なコーヒーを入れる道具と豆の種類について解説していきます。

豊富な選択肢の中から自分にピッタリのコーヒーエクスペリエンスを見つけましょう。

アメリカで売っているコーヒーの種類

アメリカでは、さまざまな種類のコーヒーが販売されています。

以下に、一般的なコーヒーの種類を

  • ホールビーン
  • グラウンドコーヒー
  • K-cups
  • コーヒーコンセントレート

のカテゴリに分けて解説します。

1. ホールビーン(Whole Bean)

ホールビーンは、コーヒー豆そのものであり、挽いていない状態です。

一般的には、専用のコーヒーグラインダーを使用して、自分で豆を挽いてから淹れることができます。

スーパーやコーヒー専門店では豆を買うとその場で挽いて渡してくれます。また売り場にコーヒーグラインダーが置いてあり、自分で機械を使って挽くところもあります。

ホールビーンは挽いた状態で売られているコーヒーと比べて新鮮さを保ちやすく、挽いた瞬間の風味や香りを最大限に楽しむことができます。

我が家ではこのグラインダーを使って挽いています。グラウンドコーヒーで入れるよりも口に入れたときも香りが強くておいしいです!


豆の保管には密閉缶がおすすめ


2. グラウンドコーヒー(Ground Coffee)

グラウンドコーヒーは、コーヒー豆を細かく挽いたもので、すぐにドリップコーヒーをいれることができます。

市販されている多くのコーヒーは、グラウンドコーヒーとして販売されており、さまざまな粗さ(細挽き、中挽き、粗挽きなど)で入手することができます。

一般的に以下のような違いがあります。

細かい挽き具合(Fine Grind) 細かく挽かれたコーヒー豆は、エスプレッソマシンやモカポットなどの抽出方法で一般的に使用されます。細かい粒子は水との接触面積を増やし、短時間で濃いエスプレッソの味を実現します。この引き方のコーヒーは濃厚で芳醇な味わいがあります。
中程度の挽き具合(Medium Grind) 中程度の粗さのコーヒー豆は、ドリップコーヒーメーカーやフレンチプレスなどで使われることが一般的です。中程度の挽き具合は均等な抽出を可能にし、豆の風味と酸味を引き出します。この引き方のコーヒーはバランスの取れた味わいで、酸味や甘みが感じられます。
粗い挽き具合(Coarse Grind) 粗く挽かれたコーヒー豆は、フレンチプレスやサイフォンなどの長時間抽出を行う方法で使用されます。粗い粒子は水との接触面積を減らし、長時間の浸透によって豆の風味を引き出します。この引き方のコーヒーは豊かな風味と柔らかな口当たりを持ち、酸味は控えめです。

グラウンドコーヒーは手軽に使えるため、多くの人にとって便利な選択肢です。

3. K-cups

K-cupsは、Keurig(キューリグ)というコーヒーメーカー専用のカートリッジです。

K-cupsは、個別にパッケージされたコーヒーグラウンドを内部に含んでおり、コーヒーメーカーにセットすることで簡単にコーヒーを淹れることができます。

K-cupsは種類が豊富で、一杯ずつの淹れたてのコーヒーを楽しむことができるため、利便性が高く人気です。

大きさは給水ポットの大きさに比例して大きいものから小さいものまでさまざまです。オフィスに自分のKeurigのコーヒーメーカーを持ち込んでコーヒーを飲んでいる人もいます。

日本でも「キューリグ」という名前で売っています。

4. コーヒーコンセントレート(Coffee Concentrate)

コーヒーコンセントレートは、濃縮されたコーヒー液体で、通常は水または牛乳と混ぜて飲むことができます。

コーヒーコンセントレートは、冷たい飲み物やアイスコーヒーを作る際に便利であり、短時間でコーヒーを準備することができます。

だい
牛乳と混ぜておいしいカフェオレをすぐ作れます

また、コーヒーコンセントレートは保存性が高く、長期間使用することができます。


スターバックスブランドもコンセントレートを出しています。

 

我が家のコーヒーメーカー変遷

 

ドリップコーヒー時代:Chemex

この時代はグラウンドコーヒーを買ってきてChemexコーヒーメーカーというものを使って入れていました。

Chemexは、その独自のデザインと優れた抽出方法で注目されている製品です。この機種が他のコーヒーメーカーとどのように異なるのか、以下で詳しく説明します。

だい
Whole Foodsで買いました!

1. デザインの美しさ

そのシンプルかつ洗練されたデザインで知られています。そのアイコニックな形状と木製のハンドルは、美しいインテリアに調和し、コーヒータイムを特別なものにしてくれます。

かい
置いておくだけでインテリアにもなる

2. 特別な抽出方法

Chemexは、ユニークな抽出方法で知られています。厚手のフィルターと円錐形のガラス容器がコーヒーの抽出を最適化し、スムーズかつクリアな味わいを生み出します。この方法により、コーヒーの風味や酸味が引き立ち、豊かなコーヒー体験を提供します。

3. コントロール可能な抽出

フィルターの厚さや注ぐスピードなど、さまざまな要素を調整することで、自分好みのコーヒーを作り出すことができます。コーヒーラバーにとって、この自由度とカスタマイズ性は魅力的な要素です。

4. 簡単なお手入れ

Chemexは、ガラス容器とフィルターを手軽に洗浄できるため、お手入れが簡単です。

さらに、素材の特性上、長期間使用しても耐久性があります。適切なケアとメンテナンスを行えば、長く愛用することができます。

 

普通のサイズのコーヒーフィルターが入らないので、特別なコーヒーフィルターを買う必要があります。繰り返し使えるメタルのものを買えばランニングコストもGood!

Keurig時代

Chemexで入れたドリップコーヒーでも十分満足していたのですが、やはり、もっと手軽においしいコーヒーを飲みたい!

ということでKeurigを導入した時代もありました。

KeurigコーヒーメーカーはK-cupというプラスチックカップに入ったコーヒー豆を使ってコーヒーを入れます。

ボタンを押すだけで、数秒でフレッシュな一杯のコーヒーが淹れられます。

豆を挽く必要やコーヒーを計量する手間、そして面倒なフィルターの取り扱いが不要になり、簡単にコーヒーを淹れることができます。

Keurigのよいところは、K-Cupの種類の多さです。

ダーク・ミディアム・ライトローストなど、あらゆる味の好みに合わせた飲幅広いK-cupが売られています。

また、Keurigのマシンはコーヒーに限らず、さまざまな種類の紅茶、ホットチョコレート、も専用のK-cupを買えば入れることができます。

↓スターバックスブランドのK-cupもあります↓

↓フレーバーコーヒーのおすすめはこちら↓

コーヒーマシン時代

何年もドリップコーヒーとK-cupで過ごしてきましたが、コロナが始まって「家のコーヒーをもっとおいしくできないかな…」という欲望がふつふつと湧き上がり、ついに買いました

自動コーヒーマシンの大ヒット商品・Delonghi Magnifica Evo!

今までのChemexもKeurigもドリップコーヒーを作るツールでしたが、このマシンはエスプレッソを抽出して自宅で本格的なエスプレッソを楽しむことができます。

全自動のコーヒーマシンなので、豆と水をセットするだけでコーヒーグラインダーから直接抽出までの一連のプロセスを自動的に行ってくれます。面倒な使用後のパーツ洗浄も必要なし!

本物のバリスタのようなエスプレッソを手軽に楽しむことができます。

初めて飲んだとき普通にカフェで出せるレベルのおいしさで驚愕しました。今までドリップコーヒーしか飲んでいなかったので、コーヒーの香りがぜんぜん違いました。

かい
今まで私が飲んでいたものとは一体…

私が買ったモデルは自動のミルクフォーマーもついていて、ふわふわのフォームミルクでカフェラテも作ってくれます。

例えば、一日に2杯のコーヒーを飲む場合を考えてみましょう。
スターバックスでブレンドコーヒーが1杯あたり約$5とすると、1日に$10、1週間に$70、1ヶ月に$300となります。
現在の販売価格$800の投資を考慮すると、約3ヶ月で元を取ることができます。

まとめ

このブログ投稿では、主要なコーヒーマシンの種類とそれぞれの特徴、およびコーヒー豆の種類とそれぞれの風味プロファイルを詳しく解説しました。

好みやニーズに合わせて最適なコーヒーマシンと豆を選んでより充実したコーヒーライフを送りましょう!