【アメリカ大学院留学】毎月どうやってやりくりする?留学生の節約術

アメリカでの大学院留学は、昨今の学費高騰+雀の涙ほどのTAとの給料で過ごす留学生活では、毎月の資金管理が重要な課題となります。

予算の制約がある学生にとって、賢い節約術を身につけることは不可欠です。

このブログ記事では、アメリカ大学院留学生に向けた節約術についてご紹介します。

かい
アメリカで修士+博士課程に通ったことのある私の実際の収支も書いていきます!
  • 大学院留学の生活費はどのくらい必要ですか?
  • 大学院留学生活での主な費用は何ですか?
  • 留学生活中にアルバイトをすることは可能ですか?また、それは推奨されていますか?
  • 留学生活中に受けられる奨学金や助成金の種類はありますか?どのように申請すればいいですか?
  • 節約術や賢い費用管理のアドバイスはありますか?

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大学院留学生の収入

1. 研究助手(RA)

多くのPh.D.学生は研究助手としての資金援助を受けています。RAのポジションの奨学金は、大学や学部、具体的なプロジェクトによって異なります。

平均的なRAの奨学金は年間20,000ドルから35,000ドルで、地域や専攻によって変動します。

2. 教育助手(TA)

Ph.D.学生にとってもう1つの一般的な収入源は、教育助手のポジションです。TAのポジションは、学部の授業を教える教授を補佐する役割を担います。

私は博士課程に入ってからTA(主に採点業務)をやっており、手取りは$1,400/月です。

修士のときはTAをもらっていませんでした。おそらく多くの学部でTAは博士課程の学生に優先的に配られているので、修士レベルだともらうのが難しいと思います。

かい
決して多いとは言えない額

3. フェローシップと奨学金

博士課程に入ってからは、12単位分の学費の免除が学部から博士課程の学生全員に配られています。

また、外部の奨学金を持ってこれれば、かなり生活に余裕が出ると思います。

私は修士課程の際は、学生支援機構の奨学金を受給していたので、授業料の実費額に加えて大体月に110,000円ほど 受け取っていました。

奨学金は競争率が高く獲得するのは大変だと思いますが、もしあれば生活にかなり余裕が出ると思います。

4.キャンパス内でアルバイト

学生ビザ(F1ビザ)で入国した留学生は、学外でのアルバイトはできませんが、学内で行うアルバイト(図書館でのアルバイトなど)であれば許可されています。

私は修士課程のカリキュラムに実習が含まれており、Curricular Practical Training (CPT)と言う制度を使ってオフキャンパスで実習を行いました。

その実習は有給だったので、月に大体1000ドル位の収入がありました。

※博士課程の学生の場合は、副業禁止と言う決まりがあるところも多いので、アルバイトを検討する際は要注意です。

大学院留学生の月間支出

1. 住居費

家賃や住居費は学生の予算の重要な部分を占めます。

費用は地域によって異なり、キャンパス内またはキャンパス外に住むかによっても異なります。

平均的な月間住居費は地域によって600ドルから1500ドルです。

かい
修士課程の際は、もう一人のルームメイト(大学院生)と大型犬でルームシェアをしており、2 LDKの間取りに2人で住んでいました。家賃光熱費、インターネット代は全て折半で月々大体1000ドルほど払っていました。

2. 光熱費とインターネット

光熱費(電気、水道など)とインターネット接続の月間費用は、

地域と使用状況によって50ドルから150ドルになります。

3. 食費と食料品

食費は個々の食習慣や好みによって異なります。 食費は大きくどの程度外食をするかによって左右されます。

私はほとんど自炊で過ごしていたので、食費は月大体300ドル以下に抑えられていたと思います。

基本的な調味料(醤油や麺つゆなど)などは、普通のスーパーでも売っています。なければアマゾンで買えば大体のものは手に入ります。

平均的な月間食料品費は200ドルから400ドルです。

かい
節約しようと思ったら自炊は必須です

4. 交通費

交通費は公共交通機関を利用するか、車を所有するかによって異なります。

大きな大学がある都市では、大学と公共交通機関が提携を結んでいて、学生は無料でバスや電車に乗ることができる場合もあります。

交通費には月に100ドルから200ドルの予算を立てることが合理的です。

かい
修士課程の際は、大学の近くに住んでいて自転車で通学していました。また学生は公共交通機関を無料で使えたので、雨の日はバスで通っていました。

5. 健康保険と医療費

健康保険は学生生活の重要な側面です。健康保険の費用は大学と提供される保険内容によって異なります。

月間保険料は100ドルから300ドルになります。

留学生は医療保険に入ることが義務付けられているので、大学が用意した保険に入るか、同等の保証がある外部の保険に入るかどちらかになると思います。

大学が用意した保険に入った場合は、大学のヘルスセンター無料で使えることが多いと思います。

大学のヘルスセンターは大学付属のクリニックで、看護師と医師が働いており基本的な診察や医療行為(薬の処方や傷口の縫合)はやってくれます。

私は修士課程の時は、大学が提供する留学生用の保険に入っていましたが、大体月200ドル位払っていました。

6. 教科書

意外と馬鹿にできない額になるのが教科書ですが、 先生も、学生の金銭負担に配慮してくれているのか、図書館で無料で使える本を教科書に選んでくれる先生が多いです。

また、コースの教科書に指定された場合、図書館にリザーブと言って置いてある教科書も多いので、とりあえずシラバスで教科書を調べたら、図書館にあるかどうかを調べるのがお勧めです。

場合によっては、司書の人にかけ合えば図書館で買ってくれることもあります。

大学院留学生ができる節約術

自炊

一番手軽に始められる節約術、それは自炊。

自宅での食事や学生割引を利用するなど、節約の機会を探します。自炊をすることで外食費を抑えることができます。

また、スーパーマーケットや食品市場で安価な食材を購入し、予め調理しておくこともおすすめです。

ちなみに、キャンパスでイベントをやるときに、軽食を配っていることがよくあるので、その情報もチェックしておきましょう。

ルームシェアでオフキャンパスに住む、大学付属のアパートに住む

支出で大きな割合を占める家賃。オフキャンパスでのルームシェアや大学の提供するアパートを利用することで、住居費を節約することができます。

ルームシェアは家賃や光熱費を分担することができるため経済的に有利です。

ルームメイトはFacebookのグループ(都市名+Room shareなどで検索)やCraigslistなどの掲示板か、大学が提供しているポータルサイトもあれば使うと良いと思います。

車を持たず、公共交通を使う

住居周辺の治安にもよりますが、車を持たないことで駐車場代や自動車保険料などの固定費が節約できます。

買い物などは友達に乗せてもらったり、食料品の配達を使うことで車をもたなくても生活できます。

私は自動車を持っていなかったので、自転車とバスで生活していました。

車社会のアメリカですが、自転車窃盗も結構多いです。私は過去2回、自転車を盗まれました。1回目は施錠してあったワイヤーロックを切られ、二回目は自転車の後輪だけ盗まれました…。

キャンパスのリソースやイベントを活用する

大学のキャンパスは様々なリソースやイベントが提供されています。

  • 教科書は図書館で借りるか、先輩に売ってもらう
  • ジムは大学のジムを使う
  • 学生割引があるお店を調べる
  • 大学によっては食料の配給をしているところもあるので要チェック

奨学金に応募

大学や外部の機関から提供される奨学金プログラムを探し、条件に合致するものに積極的に応募しましょう。

奨学金を獲得することで、学費や生活費の負担を軽減できます。

ほぼすべての大学にFinancial Aid Officeがあると思うので、そこでどんなものに応募できるか探してみてください。

リサイクルショップで中古品を買う

必要な日用品や家具などは、リサイクルショップやオンラインの中古品市場で購入することで費用を節約できます。

全米はばひろく展開しているのはGoodwillやSalvation Army Thrift Storeがあります。

中古品でも十分な品質のものを見つけることができるので、予算に合わせて利用してみてください。

まとめ

アメリカの大学院留学では、毎月の資金管理と節約術を身につけることが重要です。

予算作成、支出の追跡、食費や交通費の管理、娯楽費の工夫、学生割引の活用などを通じて、賢く節約しながら充実した留学生活を送ることができます。

留学生活をより経済的に過ごすために、これらのアイデアを実践してみてください。