パンデミック真っ最中の2021年に、私が住んでいたアパートの敷地内でなんと2回も車をこすられました…。同じアパート内の駐車場で違う人に車をこすられるというミラクルが起きたのでその時のことについて書きます。このポストでは
などの疑問に答えます!
車をこすられたらどうすればいい?
2021年の1年だけで、同じアパートの駐車場で・別の人に・2回も車をこすられました…
アメリカに来て初めて車の保険会社とやり取りして保険金を請求してみたのでその時の流れについて書いていきます。
※私の場合は二回とも、私が駐車していた車を別の車がこすったので、100%相手側の責任になりました。それぞれの状況で手続が異なると思うので、詳しくはご自身の保険会社にご確認ください!
- 事故当時の写真などを撮っておくこすられた箇所や場所の状況は後で保険会社に請求を出すときに使うので現場の写真や傷の写真を撮影しておきます。
- 相手の住所や保険会社情報をもらう相手側の保険会社に保険金を請求するのに相手の住所や保険情報を集めます。私の場合は、2回とも相手の連絡先が書かれたメモが残されていたので相手に電話して保険情報をメールしてもらったり、直接会って保険情報を交換したりしました。
- 相手側の保険会社に連絡相手側の保険会社のウェブサイトから損害を請求します。私がやりとりした保険会社は2社とも専用のウェブサイトで請求するか電話でオペレーターを通じて請求するか選べました。
- 保険会社の社員と電話で話すウェブサイトで保険金請求をしてから5日後くらいに保険会社のオペレーターから電話がかかってきました。ここでは、車の傷の情報の確認や個人情報の確認をしたあと、修理工場の予約を電話越しにしました。
- 自動車修理工場に車を持っていくオペレーターが電話で手配してくれた修理工場に車を持っていきます。持っていったあとは、1.修理をする か 2.修理代相当のお金をもらう か選べます。
- 修理をして終了or補償金をもらって終了修理工場に持っていったあとは、修理費無料(相手持ち)でなおすか、修理費相当額の補償金を貰う場合は、見積もりだけをもらって帰り、後日、銀行口座に振り込まれます。
私は全部が終わるまで3週間位かかりました。相手側が100%責任があったからか、保険会社の対応もかなりスムーズで想像以上に早く終わりました!
下で私が経験した2社の保険会社とのやりとりについて書いていきます。
駐車場で車をこすられる(1回目)
その日、外に出たら自分の車に謎のポストイットが貼られているのが目に入りました。
こすられた車に残されていたメモ
後々わかったのですが、相手の車が結構大きかったみたいでかなり広範囲に渡って削られていました。
とりあえず残された連絡先に電話
とりあえず書かれていた電話番号に連絡。出ないので留守電を残すもコールバックなし。毎日電話をかけて留守電を残すも一回も電話には出ず…。
仕方ないので、テキストに切り替えて「保険金を請求したいのであなたの保険情報送ってください」とテキストしまくったら3回目くらいで返信が返ってきました。
「電話で話しましょう、○時でいいですか?」というと、その時間でいいと言うので約束してその時間を待つことに…。
その時間が来る前にその人の夫と思われる人から保険証がメールで送られてきました。一瞬、連絡が取れなくなったと思ってイライラしましたが、無事に保険情報が手に入ってよかったです。
相手の保険会社へ保険金をウェブサイト経由で請求
この人が使っていた保険会社はGEICOでアメリカでは割と大手の保険会社でした。
GEICOはClaim Centerという名前の保険金を請求するためのウェブサイトがあって、そこから請求を出しました。
「え?そういうときは相手の保険会社に直接連絡するのよ」と一蹴されました。
- 自分の名前・住所
- 車の車種・年式
- 事故当時の状況・けが人の有無
- 事故の様子がわかる写真(私は車の傷の写真をアップロードしました)
オペレーターから連絡が来る
3日後くらいに相手側の保険会社から電話がかかってきました。向こうが100%悪いので、簡単にウェブサイトで入力したことを確認したあと、修理工場へ車を持っていく手続きについて説明されました。
自動車工場での修理には2種類あって、
- 保険会社と提携している自動車修理店に持っていく
- 自分がいつも使っている自動車修理店に持っていく
のどちらかが選べます。保険会社と提携している自動車修理店に持っていくと、保険会社が自動車修理店に直接お金を払ってくれるので私は自動車を持っていって、修理された車を受け取るだけでいいと言われたのでそちらを選択。
電話越しで修理工場への予約をとってもらって、後で確認のメールが届きました。
自動車工場へ車を持っていく
提携先の自動車工場は、家から10分くらいの場所にあったので予約した日に運転して行きました。
そのお店の目の前には「GEICOの保険使おうとしている人はここに止めてね!」という看板がかけてありわかりやすかったです。
私は今の車を廃車になるまで乗る予定だった+知人から安く買った車でもともと傷もあった
ため、傷の修理はせずに補償金のみをもらうことに。受付のお姉さんに伝えると「おっけー!」と軽く返事をしてスマホを片手に外へ。
傷の写真とマイル数など計器の写真を数枚取って「保険会社に写真を送っておくね!もう帰っていいよ!」とのこと。めちゃめちゃ簡単でした。
保険金が無事に振り込まれる
別のメールが送られてきて、銀行の振込先を登録して次の日にはお金が振り込まれていました。
1回目はこれで終了!
駐車場で車をこすられる(2回目)
前回のこすられ事件から2ヶ月たったくらいのときに外に出ると、またウインドシールドにメモが挟まっているのを発見!!!
さらに駐車場を歩いていると、明らかに私の車の白いペイントが付いたSUVを発見!
相手に連絡する
ごめんねー!!駐車できるかと思ってたけど、スペースが小さすぎたからこすちゃったわ!
こすったあとそのまま立ち去るのは絶対ダメだなと思ってメモを残したの、数日連絡こなかったから心配したわー!
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保険会社に連絡
以下、一回目と同じ手続き
一度経験しているので、あとはかなりスムーズに進んで、今回も保険会社の提携修理工場に車を持っていって見積もりをもらったあと、補償金を振り込んでもらえました。
まとめ
私の車は個人売買で手に入れた中古車で、廃車にするまで乗るつもりだったので塗装の修理はせず、保険会社から補償金のみをもらいました。ちなみに合計で1600ドルくらい払ってもらえました。
私の車は高級車ではないので特に大きくショックではありませんでしたが、もし大事にしている車だったらショックが大きいと思います…。
保険金の請求はウェブサイトからできてとても簡単、そのあとの修理の手続きも予想に反してかなりスムーズでした!
2回も車をこすられた中で、連絡先が残っていて無事に保険会社とやり取りできたのは不幸中の幸いでした!当て逃げされなかったのはよかったのですが、もう二度とこすられたくはないです…。